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日南市のカフェに太陽光、オンサイトPPAで地方金融と協力

2022/04/09 01:18
工藤宗介=技術ライター
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Conys Café
Conys Café
(出所:ハウスプロデュース)
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Conys Caféの屋根上に設置した太陽光パネル
Conys Caféの屋根上に設置した太陽光パネル
(出所:ハウスプロデュース)
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Conys Café
Conys Café
(出所:ハウスプロデュース)
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 ハウスプロデュース(大阪市)は、R.R.Conys(宮崎県日南市)が運営するドッグラン併設カフェ店舗「Conys Café」にオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる自家消費型太陽光発電施設を設置した。3月18日に発表した。

 地元企業の脱炭素促進および災害時における非常用電源の確保を目的とした。法人向け太陽光のPPAによる電力供給サービスを展開するTGパワー(東京都渋谷区)のオンサイト型PPAサービスを活用し、地元金融機関である宮崎県南部信用組合と協力することで、小規模店舗へのオンサイトPPA導入を実現した。

 PPA事業者が太陽光発電設備の初期費用を負担するオンサイトPPAモデルは、需要家となる企業の経営状況などを調査した上で契約可否を判断する。そのため、これまで導入事例の多くが大手企業中心で、中小規模企業での導入は少数に留まっていた。

 太陽光パネルの出力は16.0kW、パワーコンディショナーの出力は9.6kW。予想年間発電量は1万9222kWhで、使用電力の40%前後を賄える見込み。また、余剰電力は固定価格買取制度(FIT)に基づき九州電力に売電する。売電単価は19円/kWh。

 太陽光パネルはトリナ・ソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)はオムロン製を採用した。ハウスプロデュースがEPC(設計・調達・施工)およびO&M(運営・保守)を担当する。オンサイト型PPAの契約期間は10年間。2月22日にPPAによる電力供給サービスを開始した。

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