ニュース

「ソーラーカーポート+蓄電池」、10年間で130万円の経済メリット

2022/04/12 20:58
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
Trinity設置イメージ
Trinity設置イメージ
(出所:Upsolar Japan)
クリックすると拡大した画像が開きます

 中国の太陽光パネルメーカーの日本法人・Upsolar Japan(東京都千代田区)は、ソーラーカーポート(駐車場型太陽光発電設備)と蓄電池のセット製品「Trinity(トリニティ)」の販売を4月1日から開始した。価格はオープン、販売目標は初年度100セット。

 太陽光パネルと蓄電池を自社ブランド製で揃えることで、従来のソーラーカーポートと蓄電池を別々に組み合わせた場合に比べて、大幅な低価格化を実現したという。また、部材調達から生産まですべて国内で行った国産カーポートを採用した。

 同社の試算によると、太陽光発電による電気代削減と余剰売電により、10年間で約130万円の経済的メリットがある。夜間の安価な電力を蓄電池に貯めて日中使用することで、さらに電気代を削減できるという。

 単結晶シリコン型の両面発電パネルを採用し、合計出力は5.775kW。蓄電池は出力3kW、容量5.8kWh。カーポートは車2台用で、風速38m/s以下と積雪60cm以下(強化設計は99cm以下)に対応する。太陽光パネルは30年間の発電が行える設計で、10年間の瑕疵保証および10年間の自然災害保証が付く。

 ソーラーカーポートは、駐車場スペースがあれば太陽光発電を導入できるため、既設住宅における屋根の面積や形状などの制約を回避できるといったメリットがある。

  • 記事ランキング