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中国電力管内、16日にも出力制御の可能性、同管内初

2022/04/14 16:32
工藤宗介=技術ライター
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中国電力ネットワーク管内における太陽光の接続状況
中国電力ネットワーク管内における太陽光の接続状況
(出所:中国電力ネットワーク)
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 中国電力ネットワーク(広島市)は4月13日、「現時点での見通しでは、4月16日に再生可能エネルギーの出力制御を実施する可能性がある」と発表した。実施されれば、中国エリアで初めての出力制御(出力抑制)となる。全国では、九州、東北、四国エリアに続く4エリア目になる。

 発表によると、中国エリア全域が概ね晴れた場合に太陽光発電の高出力が見込まれるとともに、休日で電力需要が低く推移すると予測しているという。今後、最新の気象状況などを踏まえ、需給見通しを精査する。

 合わせて、連系線を活用した他エリアへの送電など、出力制御を回避するための措置を最大限進めていく。それらの対応を講じてもなお出力制御が必要な場合は、再エネ発電事業者に対し、「出力制御」指令を前日に通知し、出力の抑制を指示する。指示内容は、前日夕方までに同社Webサイト内「でんき予報」に掲載する。

 中国エリアにおける再エネ発電は、2022年1月末時点で太陽光発電は608万kW、風力発電は36万kWが接続済み。そのうち指定ルールによる出力制御の対象分は、太陽光発電が49万kWになる。

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