ニュース

ENEOSと仏トタル、「オンサイト型PPA太陽光」で合弁、2GW目指す

2022/04/14 17:43
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
トタルエナジーズのホームページ。再エネ電源を100GWまで拡大へ
トタルエナジーズのホームページ。再エネ電源を100GWまで拡大へ
(出所:TotalEnergies)
クリックすると拡大した画像が開きます

 ENEOSと仏トタルエナジーズ(TotalEnergies)は4月13日、アジア地域でのオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電設備事業で合弁契約を締結したと発表した。両社は同事業に50%ずつ出資し、今後5年間で2GWの開発を計画する。

 合弁事業での対象地域は、日本、インド、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カンボジア、シンガポール、マレーシアで、法人顧客の工場・商業施設に太陽光発電設備を設置したうえで、発電した電力を顧客に供給し、太陽光の自家消費を支援する。2022年度第1四半期に関係当局の承認などを受ける予定。

 トタルエナジーズは、世界規模でオンサイト型PPA事業を展開し、建設中・開発中を含めて太陽光発電による2GWの分散型電源を保有する。2030年までに再エネ電源を100GWまで拡大することを目標に掲げており、今回の合弁事業を通じて重点地域であるアジア地域のビジネスを一層、強化するとしている。

 ENEOSは、国内外で594MWの再エネ発電所を運転中、638MWを建設中(子会社のジャパン・リニューアブル・エナジー所有分を含む)。また、国内でのオンサイト型PPA事業については、2020年6月にLooop(東京都大東区)と、同年10月にシェアリングエネルギー(東京都港区)と資本業務提携を締結している。

  • 記事ランキング