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中国エリア初の出力制御を実施、太陽光は7700カ所

2022/04/18 17:31
工藤宗介=技術ライター
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中国電力ネットワーク管内における太陽光の接続状況
中国電力ネットワーク管内における太陽光の接続状況
(出所:中国電力ネットワーク)
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 中国電力ネットわーク(広島市)は4月17日、再生可能エネルギー発電事業者に対して出力の抑制を要請する「出力制御」を実施した。中国電力エリアでは初めて、全国では九州、東北、四国エリアに続く4エリア目の出力制御となる。

 最大余剰電力の発生時刻は11時30分~12時00分で、出力制御量は最大47万kWだった。出力制御の対象となった設備数は、太陽光発電が約7700カ所、風力発電が2カ所(設備数は発電所数と必ずしも一致しない)。

 同日の需給実績(速報値)は、エリア需要が522万kW、揚水発電が142万kW、域外送電が113万kWの合計777万kW。供給力は825万kW、うち再エネ出力は502万kWだった。

 前日に発表した予測(でんき予報)では、エリア需要が505万kW、揚水発電が99万kW、域外送電が99万kWの見込みで、再エネ出力制御量は最大60万kWと見積もっていた。エリア需要と域外送電が想定を上回ったことから、出力制御量が抑えられた。

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