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東ガス、FIP向け需給調整サービス、再エネ売電を支援

2022/04/20 00:10
工藤宗介=技術ライター
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サービス概要
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(出所:東京ガス)
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 東京ガスは4月18日、固定価格買取制度(FIT)に依存しない電力取引(非FIT)やフィード・イン・プレミアム(FIP)の再生可能エネルギー電源を取り扱う再エネ事業者向けの需給調整サービスを開始した。

 非FIT、FIP制度を利用した再エネ電源の開発では、再エネ事業者が需給調整業務や市場取引業務などの負担することになり、FITに比べると負担が大きい。新サービスでは、こうした負担を軽減する。東京ガスが再エネ電気と非化石価値を買い取るとともに、再エネ発電予測・発電計画の作成・提出とインバランス費用の負担を代行する。

 再エネ事業者は、東京ガスから発電対価を受け取るとともに、代行手数料としてバランシングフィーを支払う。発電単価とバランシングフィーは案件ごとに協議して決定する。また、最大20年間の長期契約により、再エネ事業者の投資予見性の向上に貢献するとしている。

 東京ガスグループでは、経営ビジョン「Compass2030」実現に向けて具体的な道筋を示した「Compass Action」において、2030年に再エネ取扱量600万kW(6GW)を目標に掲げている。今回開始した需給調整サービスも再エネ取扱量拡大に向けた施策の一環となる。

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