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西鉄と自然電力が合弁、九州エリア向け再エネ事業会社

2022/04/22 18:30
工藤宗介=技術ライター
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記者会見の様子
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事業スキーム
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博多国際展示場&カンファレンスセンター
博多国際展示場&カンファレンスセンター
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成田ロジスティクスセンター
成田ロジスティクスセンター
(出所:自然電力)
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 西日本鉄道(西鉄)と自然電力(福岡市)は4月15日、九州エリアにおける再生可能エネルギー発電事業の拡大に向けて「西鉄自然電力合同会社」を設立したと発表した。

 合同会社は、再エネなどによる発電事業および管理・運営、電気の供給、販売などに関する業務、発電設備や蓄電池などによるエネルギーマネジメント事業を行う。2023年度中に6.5MW、2025年度までに20MWの再エネ発電設備の完工を目指す。

 西鉄は地域ネットワークを活用した情報提供や自社グループ施設への導入、遊休地の活用など、自然電力は事業開発や施工・保守などのサービスを提供する。

 まずは、2022年度をめどに西鉄グループの施設3カ所へ自家消費型太陽光発電を設置する予定。合同会社がPPA(電力購入契約)による電力供給事業者として太陽光発電を設置し運営管理する。

 「博多国際展示場&カンファレンスセンター」は出力173kW、年間発電量は20万813kWhを見込み、使用電力の約24%を賄う。「成田ロジスティクスセンター」は出力117kW、年間発電量は13万2354kWhを見込み、使用電力の約13%を賄う。「九州メタル産業 第二ダスト倉庫」は出力77kW、年間発電量は8万9238kWhを見込み、使用電力の約2%を賄う。

 合同会社の資本金は1000万円、出資比率は両社50%ずつ。代表社員は西鉄、職務執行者は同社新領域事業開発部長で同社子会社NJアグリサポート(福岡県大木町)社長の林田安弘氏が務める。

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