米国系の太陽光発電開発会社の日本法人であるソネディックス・ジャパン(東京都港区)は、福島県郡山市で開発中の出力約45MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)向けに、福岡銀行をアレンジャー(幹事)とした地方銀行8行とのシンジケートローン(協調融資)に基づき、187億円の借り入れを実現したと発表した。
福岡銀行からは、山口県美祢市にある出力約14MWのメガソーラーなどでも資金を借り入れた実績がある(関連ニュース)
郡山市の約45MWのメガソーラー・プロジェクトは、2017年初にソネディックスが買収して開発を続けてきた。2024年初頭の商業運転開始を目指して建設中としている。
用地の元の用途、EPC(設計・調達・施工)サービスの委託先は、それぞれ非公開としている。
太陽光パネルは中国のトリナ・ソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。