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ウエストと大ガス、非FIT太陽光・800MWを新規開発

2022/04/28 00:16
工藤宗介=技術ライター
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ウエストHDと大阪ガスの協業モデル
ウエストHDと大阪ガスの協業モデル
(出所:ウエストHD、大阪ガス)
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 ウエストホールディングスと大阪ガスは4月26日、大阪ガスがウエストHDの株式を取得し、固定価格買取制度(FIT)に依存しない非FIT太陽光発電所の新規開発など、幅広い電力ビジネスにおける資本業務提携に関する契約を締結したと発表した。

 契約に基づき、ウエストHDが新規に開発した非FIT太陽光発電所で発電された電力のうち合計80万kW(800MW)を大阪ガスが優先的に購入する。また、ウエストHDが開発したFIT太陽光発電所で発電された電力を大阪ガスが特定卸供給で調達する。特定卸供給は数万~数十万kW(数十MW~数百MW)規模を想定する。

 このほかにも両社は、大阪ガスの顧客の要望に応じて、顧客の保有する遊休地で太陽光発電所を開発する。VPP(仮想発電所)やDR(デマンドレスポンス)事業での連携や、ウエストHDの太陽光発電所の管理運営能力と大阪ガスの太陽光発電量予測を組み合わせた新サービスを開発する。

 資本提携では、ウエストHD代表取締役会長の吉川隆氏が保有する普通株式の一部を大阪ガスに対して市場外の相対取引により譲渡する。売出数は56万9000株で、ウエストHDの株式の1.2%に相当する。売出価格は1株あたり4283円、総額は24億3702万7000円。受渡期日は4月28日の予定。

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