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北海道エリアで初の出力制御、5月8日に実施

2022/05/10 00:31
工藤宗介=技術ライター
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北海道エリアの電力需要に対する太陽光・風力発電の導入量
北海道エリアの電力需要に対する太陽光・風力発電の導入量
(出所:北海道電力ネットワーク)
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 北海道電力ネットワークは5月8日、再生可能エネルギー発電事業者に対して出力の抑制を要請する「出力制御」を実施した。北海道電力ネットワークエリアでは初めての出力制御となる。出力抑制が実施されるのは、九州、四国、中国、東北に続き5地域目になる。

 出力制御の実施期間は5月8日12時30分~14時00分。最大余剰電力の発生時刻は12時30分~13時00分で、出力制御量は18万8000kWだった。対象発電所は1916カ所、内訳は太陽光発電所が1177カ所、風力発電所が739カ所。

 同日の需給状況(速報値)は、エリア需給が261万8000kW、揚水運転が62万2000kW、域外送電が-43万4000kW(本州エリアからの受電)の合計280万6000kW。供給力は299万4000kW、うち再エネ出力が157万kWだった。

 前日発表の「でんき予報」では、エリア需要が255万1000kW、揚水運転が82万4000kW、域外送電が-30万5000kWの合計307万kWと予測。一方、供給力は317万5000kW、うち再エネ出力が191万kWと見込み、再エネ出力制御量を10万5000kWと見積もっていた。

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