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OKI、新工場に「太陽光+蓄電池」、ZEB認定を取得

2022/05/11 18:32
工藤宗介=技術ライター
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OKI本庄工場H1棟
OKI本庄工場H1棟
(出所:沖電気工業)
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 沖電気工業(OKI)は、埼玉県本庄市に新工場「OKI本庄工場H1棟」を建設し、4月27日に竣工式を開催した。屋根上への太陽光発電設備の設置などにより、建物で消費する一次エネルギーの削減率133%を達成し、ZEB認定を取得した。

 太陽光パネルの出力は480kW、パワーコンディショナー(PCS)の出力は100kWで、年間発電量は48万kWhの見込み。さらに、容量約100kWhの蓄電池も設置した。設備品を除く同工場の使用電力の約20%を賄える。

 このほかにも、外壁や屋根の高断熱化、自然通風や自然採光による再生可能エネルギー活用、生産の稼働状況に連動した照明・空調・換気の制御など、きめ細かにエネルギー設備を制御することで省エネ性能の向上を実現した。

 免震構造+木製直交集成板(CLT)を採用した地震に強いビルとして、国土交通省の令和2年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)に採択された。環境負荷低減だけでなく、災害に強く地域との共存に配慮したレジリエンスなスマート工場として、5月から順次稼働を開始し、7月から本格稼働する。

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