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三木市で水上太陽光、FIT 12円の入札案件、太陽HDが稼働

2022/05/26 19:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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「中央池水上太陽光発電所」
「中央池水上太陽光発電所」
(出所:太陽ホールディングス)
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 太陽ホールディングス(太陽HD)は5月16日、子会社の太陽グリーンエナジー(埼玉県嵐山町)が、兵庫県三木市において水上設置型太陽光発電所を開所したと発表した。

 三木市別所町下石野にあるため池「中央池」を活用した。

 太陽グリーンエナジーにとって、14カ所目となる稼働済み太陽光発電所で、すべて水上設置型になる。今回の稼働によって、太陽HDグループの太陽光発電所の年間予想発電量は、合計で約25GWhに拡大した。

 今回稼働した「中央池水上太陽光発電所」は、出力約2.3001MWで、初年度の年間発電量は約301万3000kWhを見込んでいる。

 固定価格買取制度(FIT)に基づく売電単価は12円/kWh(税抜き)で、2020年度に実施された第6回の入札で落札して認定を受けた案件で、関西電力送配電に売電している。

 太陽グリーンエナジーの最近の稼働案件は、設備認定をはじめとする許認可を取得済みの水上太陽光発電プロジェクトを開発事業者から買収して事業化したものが多い。

 今回の案件は、環境資源開発コンサルタント(大阪市北区)の金城義栄代表取締役が代表者となっている特定目的会社(SPC)が認定を得た案件で、その後、太陽グリーンエナジーが事業を取得したものとみられる。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、環境資源開発コンサルタントに委託し、フロートも同社製を採用した。

 太陽光パネルは中国のジンコソーラー・ホールディング製、パワーコンディショナー(PCS)は中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)製を採用した。

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