ニュース

ウエストとあいおいニッセイ、地域の脱炭素で資本業務提携

2022/06/02 21:02
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
ウエストグループによる太陽光発電所
ウエストグループによる太陽光発電所
(出所:日経BP)
クリックすると拡大した画像が開きます

 ウエストホールディングスとあいおいニッセイ同和損害保険は6月1日、地域社会のカーボンニュートラルを事業領域とした資本業務提携契約を締結したと発表した。ウエストHDの発行株式の一部をあいおいニッセイ同和損保が取得するほか、自治体や地域企業向けに脱炭素サービスを共同で開発する。

 ウエストHDは、自家消費型太陽光発電や固定価格買取制度(FIT)に依存しない非FIT太陽光発電の開発のほか、111の地方自治体と協定を締結しカーボンニュートラルに向けて取り組んでいる。また、あいおいニッセイ同和損保は「地域密着」を行動指針に掲げ、404の地方自治体と連携協定を締結している。

 今回の業務提携では、自治体向け「脱炭素支援メニュー」を共同開発する。カーボンニュートラルセミナーなど地域の脱炭素化に向けた啓発活動、遊休地の活用や公共・避難施設向けオンサイト型PPA(電力購入契約)など太陽光設備・蓄電池の活用支援、脱炭素を支援するコンサルティングメニュー「よろず相談」などを提供する。2022年度内に30自治体への提供を目指す。

 このほかにも、地域中小・中堅企業向けに自家消費型太陽光発電の普及促進やSDGs・GX分野などの各種情報を提供する「脱炭素導入支援パッケージ」、大規模事業者向け「脱炭素ソリューション」、再生可能エネルギー分野の課題解決に向けた保険商品・サービスを共同で開発する。

  • 記事ランキング