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NTT AEとセブン&アイ、オフサイトPPA太陽光で本格提携

2022/06/06 22:19
工藤宗介=技術ライター
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NTTAE千葉若葉太陽光発電所
NTTAE千葉若葉太陽光発電所
(出所:NTTアノードエナジー)
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NTTAE香取岩部太陽光発電所
NTTAE香取岩部太陽光発電所
(出所:NTTアノードエナジー)
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 NTTアノードエナジー(NTT AE、東京都千代田区)は、セブン&アイグループに向けて、オフサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる追加性のある再生可能エネルギーを長期継続的に供給する。セブン&アイ・ホールディングスとNTT AEは6月2日、基本合意書を締結したと発表した。

 両社は、2021年6月からオフサイト型PPAモデルの仕組みで千葉県内に太陽光発電所を建設し、送配電網を通じてセブン&アイグループの店舗に電力を供給している。今回、さらなる取り組みの基本合意書を締結したことで、新たなオフサイト型PPAによる追加性のある再エネの拡大と、長期間安定した供給体制を国内全エリアに拡大することが可能になる。

 基本合意により、NTT AEは長期的視点で発電所開発の計画が可能になり、セブン&アイはグループが目指すCO2排出量実質ゼロに向けた再エネ導入の強化につながる。また、国内の再エネ拡大に寄与するとともに、再エネ調達における長期計画の重要性の浸透が期待されるとしている。

 これまでに稼働済みのセブン&アイ向けのオフサイト型PPAによる太陽光発電設備としては、2021年6月に運開した「NTTAE千葉若葉太陽光発電所」(出力0.8MW)があり、セブンーイレブン約110店舗(2022年6月時点)に電力を供給している。また、2022年1月運開の「NTTAE香取岩部太陽光発電所」(出力2.3MW)は、ショッピングモール「アリオ亀有」に電力供給している。

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