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函館市で地熱資源を調査、三菱マテリアルも参加

2022/06/11 12:27
工藤宗介=技術ライター`
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北海道函館市恵山地区の調査現場
北海道函館市恵山地区の調査現場
(出所:レノバ)
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 レノバ、大和エナジー・インフラ(東京都千代田区)、三菱マテリアルの3社は6月6日、北海道函館市恵山(えさん)地域において、2022年度の地熱資源量調査を4月から開始したと発表した。将来の地熱発電所の開発を目指す。

 同地域は、地下の温度が周囲と比べて非常に高いこと、町からのアクセスが良いこと、他の事業者がまだ入っていないことから地熱資源開発を決定した。2014年度から検討を開始し、2015年度から地表調査や掘削調査を進めてきた。これまでの調査で生産井候補は確保している。

 2022年度の調査では、大口径調査井掘削調査(坑井掘削および付帯工事)を行い、還元井確保を目指す。調査期間は2023年2月までの予定。石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の2022年度「地熱発電の資源量調査事業費助成金交付事業」に採択された。

 事業主体は、各社が出資しレノバが代表社員を務める特別目的会社(SPC)の合同会社はこだて恵山地熱(東京都千代田区)。これまでレノバと大和エナジー・インフラの2社で進めてきたが、今年度から三菱マテリアルが新たな事業パートナーとして参画した。

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