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西松建設、山陽小野田市でバイオマス発電、地域の未利用材を活用

2022/06/23 12:53
工藤宗介=技術ライター
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木質バイオマス発電所の完成予想図
木質バイオマス発電所の完成予想図
(出所:西松建設)
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 西松建設は、山口県山陽小野田市に地域の未利用材などを使った木質バイオマス発電所を建設する。6月21日、事業運営子会社として「山陽小野田グリーンエナジー株式会社」を設立したと発表した。

 同事業では、小野田・楠企業団地内に出力1.99MWの木質バイオマス発電所を建設・運営する。プラントの建設はタクマが担当する。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき中国電力ネットワークに20年間売電する。

 使用する木質燃料は、燦キャピタルマネージメントの関連会社である山陽小野田バイオマス燃料供給(山口県山陽小野田市)を通じて、主に山口県内の素材生産者によって集材される間伐材や林地残材などの未利用材を用いる。

 小野田・楠企業団地は、山口県と山陽小野田市土地開発公社が事業主体になる。建設に先立ち土地の売買契約を結び、同時に山口県と山陽小野田市から助成を受ける予定。2023年6月に着工、2024年夏頃に営業運転を開始する予定。

 山陽小野田グリーンエナジーは、西松建設が100%出資して4月15日に設立した。資本金は5000万円。今後、地元企業を含む複数社が出資参画する予定。

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