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プロロジス、2025年までに物流施設に1GWの太陽光

2022/06/30 16:55
工藤宗介=技術ライター
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プロロジスのホームページ
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(出所:プロロジス)
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 物流拠点の開発などを手掛ける米プロロジス(ProLogis)は6月20日、2040年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス(GHG)排出量のネットゼロ達成を宣言した。同社は、2019年にスコープ1・2のカーボンニュートラルを達成済みで、2040年の目標はスコープ1・2・3を対象とする。

 中間目標として、2025年までに1GWの太陽光発電キャパシティ(蓄電分を含む)、建築・開発のカーボンニュートラル化、事業運営におけるネットゼロを実現する。太陽光発電はすべてオンサイトで、大部分は自社運営する物流施設の屋上に設置する(一部施設によっては敷地内設置の可能性もある)。

 同時に、2021-2022年版のESGレポートを公開した。2022年4月30日までに325MWの太陽光発電キャパシティを達成し、ポートフォリオの57%でLED照明を導入完了した。また、2018-2021年の間に16のグリーンボンドを発行し、クレジットライン(与信枠)もサステナビリティの指標に基づいているという。

 このほかにも、2016年以来、物流DXを加速させるスタートアップ企業に投資するPrologis Venturesを通じて、40企業に対して1億5000万米ドル(約199億5000万円)を投資した。そのなかにはESGやサステナビリティに焦点を当てた革新的事業もあり、食品配送におけるフードロス削減、配送におけるGHG排出量の計算ソフトウエア、職場の安全性や生産性向上などへ投資を行った。

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