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日揮、テルモのベトナム工場で3MWのメガソーラー施工

2022/07/08 23:46
工藤宗介=技術ライター
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日揮が設計・施工を手掛けた大分市のメガソーラー
日揮が設計・施工を手掛けた大分市のメガソーラー
(出所:日経BP)
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 日揮ホールディングスは6月29日、同社100%子会社で海外プラントのEPC事業を手掛ける日揮グローバル(横浜市)およびベトナム現地法人のJGCベトナム(JGC Vietnam)が、テルモのベトナム工場向け太陽光発電導入プロジェクトのEPC(設計・調達・施工)サービス業務を受注したと発表した。納期は2022年度内。

 ハノイ市クアンミン工業団地内にあるベトナム工場の屋根上に出力3.15MW規模のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置するもの。ベトナム工場全体の消費電力の約14%を賄う予定で、年間約2700tのCO2削減効果を見込む。テルモは、2040年までに事業活動における温室効果ガス排出量(スコープ1+2)のカーボンニュートラル達成を掲げており、同プロジェクトもその一環。

 日揮HDでは、今回の受注は、同社グループの国内外での豊富な太陽光発電プロジェクトの遂行実績、JGCベトナムの高いプロジェクト遂行能力が評価された結果としている。ベトナムにおける太陽光プロジェクトの実績は、TTCグリーン・エナジー向けの約70MW、TTCエナジー・ディベロップメント向けの約50MW、ザライ電力合弁会社向けの約70MW、第2タンロン工業団地向けの約1MWがある。

 また、日揮グループは、アジア太平洋地域を注力市場と位置付け、1月1日付でシンガポールにアジア統括拠点JGC ASIA PACIFICを設立した。同地域でリージョナル経営体制を推進し「地産地消型」プロジェクト遂行を強化する。

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