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兵庫県施設に「PPAモデル太陽光」、合計60MWを計画

2022/07/13 22:27
工藤宗介=技術ライター
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PPAモデルの再エネ導入スキーム
PPAモデルの再エネ導入スキーム
(出所:ひょうご環境創造協会、SMFLみらいパートナーズ、シン・エナジーの共同リリース)
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 公益財団法人ひょうご環境創造協会、SMFLみらいパートナーズ(東京都千代田区)、シン・エナジー(神戸市)は7月8日、兵庫県内の脱炭素をけん引する新会社「ひょうご環境エネルギー合同会社」を7月に設立すると発表した。県内施設に向けてオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電など再生可能エネルギーの自家消費を行う事業を推進する。

 新会社は、ひょうご環境創造協会が、兵庫県および市町、民間事業者など県下における再エネ導入を促進するため、民間企業との共同事業体として設立を企画。公募の結果、SMFLみらいパートナーズとシン・エナジーの提案を採択した。出資比率は、ひょうご環境創造協会が50%、SMFLみらいパートナーズが30%、シン・エナジーが20%。

 まずは兵庫県が所有する14施設に太陽光発電設備を導入する予定。合計出力は1.723MW、年間発電量は2019MWhを見込んでいる。今秋から施設ごとに順次着工し、2022年度中の完工を目指す。県施設にPPAモデルの太陽光発電設備を率先導入してノウハウを取得し、県内市町、民間企業などへの導入につなげていく。

 兵庫県の「地球温暖化対策推進計画」では、2030年度目標として温室効果ガスの2013年度比48%削減、再エネの100億kWh導入を掲げている。新会社では、同計画に向けて、約60MWのPPAモデルによる開発を計画している。

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