再生可能エネルギー事業を手掛けるトライベイ(東京都千代田区)は7月12日、連系出力10kW以上50kW未満の低圧事業用太陽光発電所74件の取得について、コミットメント期間付きタームローンを通じて14億円の資金調達を実施したと発表した。
資金調達の貸付人はみずほ銀行、借入人は東日本エネルギー開発2号合同会社。また、アセットマネージャーはトライベイ、オペレーション&マネジメントはスマートエナジー他が担当する。
これまでトライベイは、今回の資金調達で取得する72件を含む約200件の固定価格買取制度(FIT)認定を受けた低圧事業用太陽光発電所を所有する。内訳は、1~2割程度が自社開発案件、それ以外は他社の新規開発案件の買取になる。
今後は、2022年度に500件、2023年度に500件の合計1000件のFITによる低圧事業用太陽光の取得を目指す。このほか、非FIT太陽光発電所についても取得を進めていく。