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屋根防水20年保証付き太陽光、Daigasエナジーが提供

2022/07/14 17:30
工藤宗介=技術ライター
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あずきミュージアム
あずきミュージアム
(出所:御座候)
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 大阪ガスの100%子会社であるDaigasエナジー(大阪市)は7月7日、屋根防水20年保証付き太陽光発電サービス「D-Solar」の第1号案件として、和菓子メーカーの御座候(兵庫県姫路市)が導入すると発表した。

 D-Solarは、2021年12月に独自の外装材と工法により屋根防水工事を行うハマキャスト(大阪市)と業務提携契約を締結して提供し始めた。ハマキャストの「HP-LCC工法」による屋根防水と太陽光発電システムを一貫して施工・設置する。HP-LCC工法は、改質アスファルトシートとウレタン塗膜のシームレスな複合防水層を形成、また外装材の長寿命化技術を応用したトップコートにより、50年対応・20年保証の防水とした。

 一般的に屋根防水工事の保証は10年間が多く、太陽光発電サービスは15~20年の長期契約が多いため、発電サービス期間中に屋根防水改修が必要になった場合、太陽光パネルの一時取り外しが必要になるという課題があった。また、太陽光パネル設置に伴い基礎やアンカーを増設する場合、既存防水の保証が切れてしまうという課題があった。

 第1号案件では、姫路市にある御座候の本社ビル・工場棟・あずきミュージアムにおいて、合計約2600m2の屋根防水工事を行い、出力168kWの太陽光発電設備を導入する。年間発電量は約178MWhを見込み、年間CO2排出削減効果は約62tとなる。2023年4月から運転する予定。

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