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鈴与商事、清水銀行の支店にオンサイトPPA太陽光

2022/07/20 21:54
工藤宗介=技術ライター
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事業スキーム図
事業スキーム図
(出所:鈴与商事)
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 鈴与商事(静岡市)は、静岡市にある清水銀行・袖師支店の屋上にオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる自家消費型太陽光発電設備を設置する。静岡県内の金融機関では初のオンサイト型PPAによる太陽光発電設備という。7月12日に発表した。

 太陽光パネルの出力は約10kW。年間発電量は1万2106kWhを見込む。そのうち自家消費量は9080kWhで、余剰電力は固定価格買取制度(FIT)に基づき中部電力パワーグリッドに売電する。CO2削減効果は年間3441kgとなる。8月上旬に稼働する予定。

 太陽光パネルとパワーコンディショナー(PCS)は韓国ハンファQセルズ製、EPC(設計・調達・施工)とO&M(運営・保守)サービスは鈴与商事が自社で行う。PPAの契約期間は15年間で、契約終了後の太陽光発電設備は清水銀行に譲渡する。

 PPAモデルでは、設置にかかる初期費用を需要家が負担しないで済む。また、発電電力は一般送配電事業者の送配電網を介さず直接供給するため、託送料がかからず、市場価格と比べて電気料金を割安に設定できる。鈴与商事と清水銀行は、今後も協働してPPAモデルを活用した同行他施設への太陽光設置を検討する。

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