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プラモデル工場にオンサイトPPA、220kWの太陽光を自家消費

2022/07/26 23:00
工藤宗介=技術ライター
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バンダイホビーセンター
バンダイホビーセンター
(出所:BANDAI SPIRITS)
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 太陽光発電関連事業を手掛けるafterFIT(東京都港区)は、バンダイナムコグループでプラモデルなどの開発販売を行うBANDAI SPIRITS(東京都港区)の生産拠点にオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電設備を設置する。6月30日に発表した。

 静岡市にあるプラモデル工場「バンダイホビーセンター」の屋根上に出力220kWの太陽光パネルを設置する。年間発電量は約26万kWhを見込み、年間CO2削減効果は130tとなる。12月に設置完了し、2023年1月以降に電力供給を開始する予定。

 太陽光パネルは中国LONGi製、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製を採用した。EPC(設計・調達・施工)からO&M(運営・保守)まで一気通貫でafterFITが行う。afterFITは「しろくま電力(ぱわー)」ブランドでオンサイト型PPA事業を展開している。

 バンダイホビーセンターは、2006年の竣工時から本体壁面に太陽光パネルを324枚設置するなど環境負荷低減に取り組んできた。今回導入するオンサイト型PPA太陽光と既存の太陽光パネルを合わせて、同施設で使用する電力の約1割を賄う。

 また、BANDAI SPIRITSは7月以降、アーバンエナジー(横浜市)を通じてトラッキング付き非化石証書が付与された再生可能エネルギー由来電力を購入する。これらの取り組みにより、バンダイホビーセンターの年間使用電力約342万kWhを実質100%再エネとし、年間1690t(2021年度実績)のCO2排出量を削減する。

 バンダイナムコグループでは、2050年までに自社拠点におけるエネルギー由来のCO2排出量を実質ゼロとする中長期目標を掲げている。

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