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FIT太陽光をFIPへ切り替え、SMFLみらいと東芝ESS

2022/07/30 00:40
工藤宗介=技術ライター
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青柳ソーラーパークII
青柳ソーラーパークII
(出所:SMFLみらいパートナーズ)
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古賀ソーラーパークII
古賀ソーラーパークII
(出所:SMFLみらいパートナーズ)
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 三井住友ファイナンス&リースの100%子会社であるSMFLみらいパートナーズ(東京都千代田区)と東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS、川崎市)は7月29日、フィード・イン・プレミアム(FIP)制度を見据えた協業を開始すると発表した。第1弾として、SMFLみらいパートナーズが保有する固定価格買取制度(FIT)で売電する太陽光発電所2件について、FIPへの切り替え手続きを開始した。

 FIPへの切り替えを予定する発電所は、福岡県新富町にある「古賀ソーラーパークII」と、福岡県古賀市にある「青柳ソーラーパークII」の2件。太陽光パネルの出力は各368kWの合計736kW、連系出力は各250kWの合計500kW、FITによる売電単価は24円/kWh。運転開始は2018年で、残り16年間をFIPに切り替える。

 FIP切り替え後に発電した電力は東芝ESSが全量買い取り、卸電力取引市場または需要家に相対取引で売電する。また、東芝ESSは、東芝ネクストクラフトベルケ(TNK、川崎市)と連携し、計画値同時同量業務を代行し、インバランス料金も負担する。9月からのFIP適用開始を目指す。

 SMFLグループは、今回の取り組みを通じてFIP制度における再生可能エネルギー事業への出資やファイナンスを拡大していく体制を構築する。東芝グループは、再エネアグリゲーション事業を通じて非FIT再エネを活用した安定的・効率的な電力システムの実現を目指す。

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