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東北電力、太陽光パネルのリユース・リサイクル推進

2022/08/04 20:12
工藤宗介=技術ライター
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地域収集モデル検討委員会の取り組み概要
地域収集モデル検討委員会の取り組み概要
(出所:東北電力)
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 東北電力は8月3日、同社が特別会員として参画する「PVサイクルジャパン(PV CYCLE JAPAN)」内の実行機関「地域収集モデル検討委員会」の委員長に就任したと発表した。同委員会の活動を通じて、使用済み太陽光パネルのリユース(製品としての再使用)、リサイクル(材料として再利用)を推進する。

 PVサイクルジャパンは、EUにおける使用済み太陽光パネルのリサイクルについて適正な処理を推進する国際的非営利団体PV CYCLE(本部:ベルギー)の日本パートナー。一般財団法人・秋田県資源技術開発機構の一部門として2021年1月に設立された。東北電力は、2022年6月に特別会員(理念実現に向けた直接的支援団体)として入会した。

 PVサイクルジャパンの活動目的として、太陽光パネルの使用期間の最大化、最終処分量の最小化と資源回収量の最大化、大型施設だけでなく小型施設にも同様なサービスの提供、太陽光パネルから発生する有害物質の適正な処理の推進に取り組むことを掲げている。

 地域収集モデル検討委員会では、これらの目的に関する具体的な施策を検討する。東北電力が中心となって、使用済み太陽光パネルや資源の効率的な収集、適正なリユース・リサイクルルート構築、二次市場(中古市場)の開拓などに取り組む。2022年度中に実証事業の開始を目指す。

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