再生可能エネルギーが国内外で予想を超えるスピードで普及し始めている。それにつれ、「再エネビジネス」も成長を続けているものの、普及の速さにエネルギーシステムや社会システムが追い付かず、さまざま課題も出てきた。新コラムでは、スマートエナジーの大串卓矢社長が、再エネビジネスに関する課題やトピックについて解説する。
記事一覧
- FIT価格低下で高まる「中古・太陽光」価値、その評価手順は? <第17回>セカンダリ案件に必須、デューデリジェンスの実務 [2019年05月27日]
- 「水上太陽光」の利点と課題、水中ロボットに期待も <第16回>世界の「水上」プロジェクトを日本が牽引 [2019年04月24日]
- 「非FIT太陽光」の電気はどうやって販売していくのか? <第16回>太陽光で発電した電気の「本当の価値」を考える [2019年03月27日]
- システム効率向上を目指す太陽光O&Mのポイント <第15回>スマートエナジーの事例にみる不具合対応の勘どころ [2019年02月28日]
- メガソーラーを「14円」で実施する条件とは? <第14回>2019年度以降を睨んだシステム費用と設備利用率 [2019年01月31日]
- 未稼働案件への措置で太陽光の「デューデリ」が複雑化 <第13回>認定時期や許認可などを確認、「買取価格」を確定 [2018年12月26日]
- 未稼働案件「価格切り下げ」でどうなる太陽光市場 <第13回>FIT初期案件の「退場」でベストミックス達成に黄信号 [2018年11月26日]
- 太陽光事業者が認識すべき「将来の経営リスク」 <第12回>「主力電源化」や「大量導入」で生じる将来的な懸念材料 [2018年10月19日]
- 「太陽光の電気を貯められたら!」を検証する <第11回>太陽光発電における「蓄電池」活用法 [2018年09月26日]
- ファイナンスの「腕」が再エネ事業の競争力に <第10回>多様化するメガソーラー事業の資金調達手法 [2018年08月22日]
- 次々に見えてきた太陽光発電の「新たなリスク」 <第9回>PCSメーカーの与信、廃棄パネル、託送料…新たな負担が顕在化 [2018年07月30日]
- 太陽光の「自家消費」戦略を読み解く <第8回>FITの次に来る再エネ市場の主役 [2018年06月22日]
- 太陽光事業に求められる「アセットマネジメントサービス」とは? <第7回>20兆円もの再エネ資産を効率的・効果的に運用 [2018年05月30日]
- 「ブロックチェーン」が電力取引を変える <第6回>個人間での再エネの小口売買が可能に [2018年04月25日]
- <第5回>「ブロックチェーン」と「太陽光」は相性が抜群! 「ポストFIT」時代の再エネ取引を牽引も [2018年03月19日]
- <第4回>「FIT単価18円」時代の太陽光ビジネス 建設費用は18万円/kWからさらに低下へ [2018年02月28日]
- <第3回>「非化石価値」で再エネの自家消費が主流へ FIT・20円/kWh未満でも太陽光はさらに普及へ [2018年01月31日]
- <第2回>国連のCOP23で「石炭から再エネ」が加速 地球温暖化フレームワークの中での再エネの意義 [2017年12月22日]
- <第1回>再エネ普及のカギ、3つの「系統制約」とは? 「ひまわり8号」で発電量の予測向上 [2017年11月27日]