探訪

傾斜に合わせ新工法でパネルを並べた、松江のメガソーラー

コンクリート杭を切って調整、無線ストリング監視も導入

2016/02/23 00:00
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
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 島根県松江市にある、出力約2.3MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)が「エクシオ松江 ソーラーファーム」である(図1)。JR松江駅から東に向かった里山沿いにある。

図1●松江駅から東に向かった里山沿いにある出力約2.3MWのメガソーラー
「エクシオ松江 ソーラーファーム」(出所:協和エクシオ)
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 通信分野などの電気通信関連インフラ企業として知られる協和エクシオが建設した。同社は、太陽光発電所のEPC(設計・調達・施工)サービスだけでなく、発電事業も運営している。2月現在で、国内11カ所の太陽光発電所を運営している(メガソーラー探訪の関連記事1同関連記事2)。松江の案件も、同社が設計を担当し、発電事業者となる。出力規模では2番目に大きな案件になる。

 「エクシオ松江ソーラーファーム」は、松江市朝酌町にある敷地面積約2万5000m2の土地を借りてメガソーラーの用地とし、8784枚の太陽光パネルを並べた。南向きの斜面で、太陽光発電に向く。

 年間発電量は、一般家庭約450世帯の消費電力に相当する、約254万kWhを見込んでいる。売電価格は36円/kWh(税抜き)となっている。

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