探訪

鉄道沿線に10km!千葉ニュータウンの「最長メガソーラー」(page 2)

段数の違うアレイ構成で細長い用地に効率的に設置

2017/03/14 05:00
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
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千葉県の公募に6者が応募

 千葉県はこの土地をメガソーラーに活用することを決め、設置運営者を公募し、6者の応募からスパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(SGET、東京都港区)を採択した。

 総事業費は約44億円、買取価格32円/kWhの認定案件となる。千葉県から用地の貸付料額は、年額180円/m2となった。

 県の公開した公募に関する審査結果を見ると、SGETの提示した貸付料は最も高い額ではなかったが、事業遂行能力、事業計画、地域振興策の3項目で、6者のうち最高ポイントと評価され、全体合計点でトップとなった。

 2016年4月に着工し、2017年7月に運転開始の予定。2017年2月の段階で、進捗率は約50%となっている。太陽光パネルの据え付けはほぼ終了し、パワーコンディショナー(PCS)などサブ変電設備と、東京電力と連系するための主変電設備の建設に取りかかっている(図3)。4月末までには受電し、その後、試運転に入る予定だ。

図3●施工の進む主変電設備のガントリー(門型)鉄塔
(出所:日経BP)
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 EPCサービスは東芝が担当し、太陽光パネルは東芝製(60セル・270W/枚)、PCSは東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製(750kW機)を採用する。

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