生活クラブ、山形県遊佐町に18MWのメガソーラー

2019/04/02 11:40
工藤宗介=技術ライター
庄内・遊佐太陽光発電所
(出所:生活クラブ事業連合生活協同組合連合会)
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 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(生活クラブ)は、山形県遊佐町吉出地区に出力18MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「庄内・遊佐太陽光発電所」を建設し、2月から商用運転を開始した。

 30年程前の砕石会社跡地で原野、山林、雑種地が混在する約31haに太陽光パネル6万7000枚を設置した。パネルの合計出力は18MW、連系出力は14MWとなる。年間発電量は約5700世帯分に相当する1万8000MWhを見込み、CO2削減効果は年間7600tとなる。

 太陽光パネルは韓国ハンファQセルズ製、パワーコンディショナー(PCS)はドイツSMAソーラーテクノロジー製を採用した。EPC(設計・調達・施工)サービスは若築建設、O&M(運営・保守)サービスはCSS(札幌市)が担当する。固定価格買取制度(FIT)の売電単価は36円/kWh。

 事業主体は、生活クラブグループ各団体や提携生産者などと設立した特定目的会社(SPC)である「庄内自然エネルギー発電」。事業資金は山形銀行、庄内みどり農業協同組合、農林中央金庫が38億円のシンジケートローンによるプロジェクトファイナンスを組成した。

 生活クラブでは、2016年に総合エネルギー政策「エネルギー7原則」を制定。今回の取り組みは、同原則のうち「原発のない社会、CO2を減らせる社会をつくります」「地域への貢献と自然環境に留意した発電事業をすすめます」を具体化したものとなる。