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銚子電力、5月から市内の太陽光・風力から電気を調達

2019/04/08 06:00
工藤宗介=技術ライター
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銚子市内の太陽光・風力を調達
(出所;銚子電力)
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 千葉県銚子市が中心となって設立した地域新電力の銚子電力は4月1日、同市内の再生可能エネルギーを活用した電力小売りサービス「チョウシeデンキ」から、一般家庭を中心とした低圧需要家向け電力プランを発表した。同日から申し込みの受付を開始した。

 提供するプランは、家庭向け「Sプラン」、事務所・商店・飲食店向け「Lプラン」、マンション共用部や業務用機器向け「動力プラン」の3タイプとなる。東京電力と比べて割安で利用できるという。また、18歳未満の子供を持つ家庭向け割り引きサービス「子育て割」も提供する。

 銚子電力は、これまで銚子市の公共施設や地元企業などの高圧需要家向けに電力を供給してきた。今回、低圧需要家までサービス対象を広げ、エネルギーを通じた地域貢献に取り組むとしている。供給エリアは東京電力管内になる。

 チョウシeデンキの電力構成は、固定価格買取制度(FIT)を利用した再エネ電源由来の「FIT電気」が25.3%、水力発電が1%、残りは卸電力市場から調達する。

 また、今年5月1日から、「FIT電力」は銚子市内の太陽光発電および風力発電からの調達に切り替える計画。調達する電力は2.6MWの予定。

 銚子電力は、銚子市とLooop(東京都台東区)、エックス都市研究所(東京都豊島区)と地元金融機関の出資により設立され、昨年11月からサービスを開始した。銚子電力はLooopと取次契約を締結して電力を供給しているが、現在、自社供給の準備を進めている。

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