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ソネディックス、倉吉市に36MWのメガソーラー、142億円調達

三井住友信託が融資、パネルはハンファ、パワコンはTMEIC製

2019/04/12 12:49
工藤宗介=技術ライター
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ソネディックス・ジャパンが開発した他の太陽光発電所
(出所:ソネディックス・ジャパン)
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 ソネディックス・ジャパン(東京都港区)は、鳥取県倉吉市で出力36.4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「倉吉メガソーラープロジェクト」の開発を進めている。4月9日、三井住友信託銀行との間で締結したプロジェクトファイナンスにより総額約142億円を借り入れたと発表した。

 用地は元ゴルフ場で、韓国・ハンファQセルズ製の太陽光パネル(345W/枚)を約10万枚、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製のパワーコンディショナー(PCS)13台を設置した。年間発電量は、約1万2000世帯分に相当する4万2000MWhを見込む。2020年半ばに商業運転を開始する予定。

 同プロジェクトに関しては、2018年11月に建設工事請負事業者であるMaetel Construction Japanに対して着工通知が出されているという。

 ソネディックス・ジャパンは、日本国内でSonnedix Groupが投資する約250MWの運転中または建設中の太陽光発電プロジェクトを管理しており、今後数年以内に合計500MWを超える見込み。同プロジェクトは、過去12カ月内に着工した3つ目のメガソーラー案件となるという。

 同社では、「2018年末に資源エネルギー庁から発表された新規制の影響を受けるプロジェクトに対する、優れた運営管理能力を示すもの」とし、エネ庁による長期未稼働案件への措置に対応し、早期の着工と完成を進めていることを強調している。

 Sonnedix Power Holdingsは、イタリア、フランス、スペイン、米国・プエルトリコ、チリ、南アフリカ、日本に800MW以上の稼働中の太陽光発電所を保有するほか、800MW超の太陽光発電所の開発を進めている(関連記事:諏訪のゴルフ場跡の約47MW、ソネディックスが「世界基準で開発・運営」)。

■変更履歴
公開当初、画像の発電所を「倉吉メガソーラープロジェクト」と表記していましたが、他の太陽光発電所の誤りです。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2019/04/15 14:48]
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