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マッキンゼーが「脱炭素ロードマップ」、太陽光192GW、蓄電池50GWに マッキンゼー・アンド・カンパニー ジャパン(東京都港区)は2月4日、日本政府が掲げた2050年・カーボンニュートラル目標を達成するためのシナリオを公表した。 [2022年02月10日]
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東京都、「2030年カーボンハーフ」策定、新築建物への太陽光設置義務化へ 東京都は2月4日、2030年までに温室効果ガス排出量の2000年比50%削減を目指す「2030年カーボンハーフに向けた取組の加速 -Fast forward to “Carbon Half”-」を策定したと発表した。 [2022年02月07日]
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人工光合成の効率を高める固体材料、東工大など開発 東京工業大学は1月11日、日産自動車および出光興産と共同で、世界最高性能を持つフォトン・アップコンバージョン(UC)の固体材料を開発したと発表した。 [2022年01月31日]
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コスモ、UAE・マスダールと協業、洋上風力・水素などで コスモエネルギーホールディングスとマスダールは、洋上風力発電事業および水素・燃料アンモニア・CCS/CCUS(CO2分離・固定・利用)などの脱炭素化分野において協業を検討する。 [2022年01月26日]
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太陽光で水素製造、「光電極」の電荷分離機構を解明 北九州市立大学と金沢大学らの研究グループは、電気化学イメージングに特化したプローブ顕微鏡を用いて、微細構造を持つ半導体光電極の電荷分離機構を明らかにした。太陽光水分解による水素製造のための半導体光電極の開発を促進する成果という。 [2022年01月18日]
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太陽光の余剰電力で水素製造、郡山市の施設で成果 清水建設と産業技術総合研究所(産総研)は、両者が共同開発した建物附帯型水素エネルギー利用システム「Hydro Q-BiC」を郡山市総合地方卸売市場で実証運用し、CO2排出量を約53%削減できることを確認した。 [2022年01月05日]
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風で推進する次世代船、風力を水素に転換して貯蔵 商船三井は12月9日、長崎県の大村湾で、風力を活用して推進するゼロエミッション船「ウインズ丸」の実証実験に成功したと発表した。同社など8者が共同で取り組む「ウインドハンタープロジェクト」の一環になる。 [2021年12月27日]
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脱炭素に伴うエネルギー関連市場の規模は? 矢野経済研究所は12月13日、カーボンニュートラルを実現するための国内エネルギー設備・システム市場規模予測を発表した。 [2021年12月23日]
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ニュージーランド初のMW級の水素製造、地熱発電に併設 大林組は、ニュージーランド・タウボにおいて同国初のメガワット(MW)級グリーン水素製造プラントを、同国の信託組織であるトゥアロパキ・トラスト(Tuaropaki Trust)と共同で建設した。 [2021年12月23日]
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地熱とバイオマスで水素製造、太陽光・水電解より低コスト 清水建設は11月30日、地熱とバイオマス資源を活用した低コストの水素製造技術について、大分県九重町で実証プラントの建設に着手したと発表した。 [2021年12月07日]
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再エネ100%の集合住宅、太陽光余剰で水素、転換時の排熱利用 YKK不動産は、黒部市に計画する複合型賃貸集合住宅「パッシブタウン第5期街区」を発表した。水素エネルギー供給システム(Power to Gas)を日本で初めて集合住宅に導入する。 [2021年12月07日]
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ENEOS、水素インフラ整備で横浜・川崎市と連携協定 ENEOSは11月26日、横浜市と水素サプライチェーンの構築に向けたインフラ整備を促進するための連携協定を締結したと発表した。また、同社は11月17日、川崎市とも「水素社会の早期実現」に向けた連携協定を締結したと発表した。 [2021年11月29日]
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水素菌からバイオマス燃料、ベンチャーと太陽石油が共同研究 CO2資源化研究所(東京都江東区)と、太陽石油(東京都千代田区)は11月17日、バイオジェット燃料の原料であるイソブタノール製造に関する共同研究契約を締結したと発表した。 [2021年11月26日]
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丸紅が「浮体式洋上」「水素」、スコットランドで覚書 丸紅は11月10日、スコットランド開発公社との間で、スコットランドにおける浮体式洋上風力発電の拡大およびグリーン水素の製造・利活用を含む脱炭素に向けた包括的な協力に関する覚書を締結したと発表した。 [2021年11月18日]
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複数の再エネで水素を製造、IHIなど北九州で実証 太陽光、風力、バイオマスで水を電気分解 IHIは、北九州パワー、北九州市、福岡県、福岡酸素、ENEOSとともに、地域の再生可能エネルギーを活用してCO2フリー水素を製造・供給する実証事業に取り組んでいる。 [2021年11月16日]
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五洋建設、「太陽光+水素」で室蘭の新工場をネットゼロに 五洋建設は11月10日、室蘭製作所の新工場建設において、太陽光発電と燃料電池による水素システムを用いて工場全体でネット・ゼロ・エネルギーを目指すと発表した。 [2021年11月12日]
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ヤンマー、「燃料電池船」を試験航行、70MPa高圧で充填 ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーパワーテクノロジー(大阪市)は10月13日、船舶用燃料電池システムを搭載した実証艇を使い、大阪・関西万博会場予定地と市内沿岸部の観光地を結ぶ航路を試験的に運行したと発表した。 [2021年10月14日]
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トヨタと産総研、車載太陽電池や水素で共同研究 産業技術総合研究所(産総研)、トヨタ自動車、豊田中央研究所(愛知県長久手市)は10月12日、エネルギー・環境領域における先端技術開発の加速と実用化に向けた共同研究について検討を始めたと発表した。 [2021年10月14日]
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浪江町に「水素柱上パイプライン」、ブラザーが実証 ブラザー工業は、福島県浪江町から受託した水素柱上パイプライン輸送実証事業について、10月5日から2021年度の実証実験を本格的に開始した。 [2021年10月12日]
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豊通、英港湾で脱炭素プロジェクト、再エネ水素で燃料電池駆動 豊田通商の英国現地法人Toyota Tsusho UK(豊田通商U.K)は、英国最大の貨物量を扱うイミンガム港(Immingham)において、9月から脱炭素化プロジェクト(名称:プロジェクトメイフラワー)を欧州企業3社と開始した。 [2021年10月09日]
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Jパワー、豪州企業と「グリーンアンモニア」事業を共同検討 電源開発(Jパワー)は、オーストラリアの総合エネルギー企業であるオリジン エナジー(Origin Energy)と、再生可能エネルギー由来の水素で製造したアンモニア(グリーンアンモニア)の事業開発で連携する。 [2021年10月08日]
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「核融合・熱」によるボイラーが実用化へ、金属積層チップで熱を取り出す 三浦工業とクリーンプラネットが共同開発、2023年に製品化 原子核変換に伴う熱を利用する加熱装置の製品化が間近に迫ってきた。9月28日、新エネルギー関連のベンチャー企業、クリーンプラネット(東京都千代田区)とボイラー設備大手の三浦工業が「量子水素エネルギーを利用した産業用ボイラーの共同開発契約を締結した」と発表した。 [2021年10月04日]
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洋上風力「2040年・45GW」達成には「浮体」が必須 シーメンスガメサは「洋上風力によるグリーン水素」を実証 2020年10月の「2050年カーボンニュートラル」宣言に伴い、洋上風力発電への期待が高まっている。2021年9月29日~10月1日に開催された「第1回 スマートエネルギーWeek[秋]」の「第1回 WIND EXPO[秋]」では、洋上風力の展示に関する展示や講演に多くの人が注目していた [2021年10月04日]
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鬼塚電気、本社ビルを「レジリエンス強化ZEB」に、太陽光で水素製造 鬼塚電気工事(大分市)は9月29日、同社が建設を進めている本社ビルが、環境省の「レジリエンス強化型ZEB事業」に採択され、8月26日付で交付金(9424万9000円)の認定通知を受け取ったと発表した。 [2021年10月02日]
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日豪6社、豪州で「太陽光水素」事業化調査、液化して日本に運搬 岩谷産業、川崎重工業、関西電力、丸紅の日本企業4社と、オーストラリアのStanwell、APT Management Services(APA)の2社は、豪州クイーンズランド州グラッドストン地区において太陽光発電由来の水素を大規模に製造・液化して日本へ輸出するプロジェクトの事業化調査を共同で実施する [2021年09月17日]