202204

06

水曜日

1896年4月6日は第1回オリンピックが開幕した日
ギリシャの首都アテネで、第1回オリンピック大会の開会式が行われた。大会名「オリンピック」は、古代ギリシャの競技会になぞらえたもの。第1回大会に参加したのは男子のみで、8競技43種目が実施された。
今日の行動目標 これだけは絶対にやろう
量=質×時間!
業務時間の適正化が必須になっています。
その際に念頭に置きたい式が「量=質×時間」です。
従来よりも少ない時間で、同じ業務量をこなしたいなら、
質を高めるしかありません。
業務効率を上げて、質を高めていきましょう。
知らないと笑われる仕事の常識
仕事のキモ

火山大国日本の噴火対策

 噴火の規模を示す火山爆発指数(VEI)は、0~8の段階があり、数字が大きいほど噴火の規模が大きく、1700年頃の富士山の宝永大噴火は、VEI5クラスだったと分かっています。
 日本は世界有数の火山大国で、111の活火山があり、そのうち50の火山を火山噴火予知連絡会(気象庁)が24時間体制で監視しています。そのデータから噴火警戒レベルを判定し、火山活動の状況に応じて、防災機関や地域住民等と連携し対応する体制があります。火山が噴火すれば溶岩流や火 砕流が大量に流れ出ます。また飛散する火山灰による被害も甚大です。微量の降灰でも、地上の鉄道のストップ、視界不良による道路渋滞、通信アンテナへの付着による通信の阻害、目・のど・肺への健康被害などが危惧されます。積もった灰に降雨があると、導電性が高まるため漏電して停電する可能性もあります。警戒レベルに応じて発表される避難情報をもとに避難したり、降灰予報を参考に外出を控えたりすることを想定し、食糧や水等の防災備蓄をしておきましょう。

心とカラダを元気にするマンデーヘルス
今週の教え

知識で専門化すれば市場で多角化できる

 できるだけ多くの成果を得られる専門化という意味での多角化。ドラッカー先生のこの言葉に、違和感を持つ方もいらっしゃるでしょう。特定の事業領域に集中する「専門化」と事業領域の数を増やす「多角化」とは、普通は矛盾する取り組みだからです。
 しかし多角化の一つの類型として、「知識で専門化し市場で多角化する」パターンがあります。強みが生きる分野に絞って専門化を図った結果、他社と競合しない市場をいくつも開拓できた、といったこともあるのです。多角化の本質は、結局は自社の強みを深めること。先生は、事業に弾力 性や成長・変化の余裕を持たせられるように、大きくかつ集中可能なようにその範囲を特定するものを「卓越性」と定義しています。

1週間でたった1つ押さえればOK
今週のNEWSキーワード

トヨタの工場をストップさせたランサムウエアの脅威

 トヨタ自動車は、3月1日、国内全14工場で操業停止に追い込まれました。取引先の部品メーカーがランサムウエア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃を受け、部品の受発注ができなくなったためです。翌日には暫定的なシステムにより操業を再開しましたが、約1万3000台の生産が滞りました。
 警察庁によれば、2021年に国内で報告されたランサムウエアによる被害は146件。件数は右肩上がりに増えており、規模や業種を問わず広範な企業や団体に及んでいます。手口が確認できた97件の被害の大半は「二重恐喝」。データを暗号化して元に戻すために金銭を要求するのに加え、盗み出したデータの公開をネタにさらに金銭を要求するというものです。調査・復旧に1000万円以上要したケースが40%を超え、被害額も小さくありません。
 感染経路で目立つのはVPN(仮想専用線)機器です。テレワークなどで外部から内部ネットワークに接続する機会が増えたため、セキュリティー対策の一環で導入する企業・団体が増加しましたが、その脆弱性が原因でランサムウエアの侵入を許してしまうのです。厳重な対策が求められています。

「仕事のキモ」「今週のNEWSキーワード」を上から新しい順に約1カ月分をアーカイブしています

知らないと笑われる仕事の常識
仕事のキモ

個人宅を訪問する際の注意

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 ビジネスにおいては、時に事務所ではなく個人の住まいにうかがう必要が出てきます。個人宅は相手のプライベートな空間ですから、会社を訪問する際とは違った気配りが必要になります。
 まず、訪問時間が違います。会社を訪問する際には約束の5分前に行くのがマナーとされています。個人宅の場合は、あなたを迎え入れる準備の時間を確保するという理由から、約束した時間ちょうどに行くのがいいでしょう。数分遅れるくらいがよいといわれることもあります。靴を脱いで部屋に上がることが想定されますから、要注意なのは靴と靴下です。いくら服に気をつかっていても、靴が汚れていたり靴下がみすぼらしかったりすれば台無しです。あらかじめ家族構成を把握しておき、それに合わせたお茶菓子や果物などの手土産を用意しておくのもよいでしょう。
 また、個人宅ではトイレを借りるのは極力避けるようにしましょう。そして用件が済んだら、すぐにおいとまするように心がけましょう。

お世話になっている取引先の人が入院したら

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 ビジネス上でお世話になっている人が入院したら、お見舞いに行って元気づけてあげたいと思う人も多いでしょう。ですが、まずは相手の立場で考え、お見舞いに行くかどうかは慎重に考えましょう。
 短期入院の場合は、お見舞いに行くよりも退院祝いを考えるほうがおすすめです。症状が重く、衰弱が激しいときにお見舞いに行くのは大変迷惑です。相手の会社の人などに、状況を確認してから判断しましょう。また、女性の場合は、病気でしかもノーメークの顔を見られるのを嫌がる人が多いことを考慮すべきです。
 お見舞いに行く場合には大勢で押しかけず、代表として1~2人で行くようにします。病院の面会時間内に、短時間で切り上げるようにしましょう。お見舞い品としてお花を持参するときには、病院が感染防止の観点から持ち込みを禁止していないかどうか、あらかじめ確認する必要があります。持ち込み可でも、鉢植えは「根がつく」が「寝つく」とほぼ同じ発音のため、NGなので注意しましょう。

社内で昼食をとるときは……

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 お昼を外食ではなく、お弁当を持ってきたり、コンビニなどで買ったりして職場で食べるケースがあります。オフィスは働く場所であり、食事の場ではありません。周りがどう感じるか、という意識が必要です。
 休憩スペースがある場合には、できるだけそこで食べるようにします。自分のデスクで食事する際には、近くの同僚への配慮を忘れないようにしましょう。空腹にもかかわらず、忙しくて昼食をとれなかったり、体調が悪いなどの理由で食べ物の匂いを受け付けなかったりする人がいるかもしれません。やはり匂いのきついものなどは避けることを考えてください。デスクの場合、大切な書類を汚す危険性もあるので十分な注意が必要です。
 自分のデスク以上に気をつけたいのが、会議室や打ち合わせスペース。たとえ昼休みで飲食が許可されていたとしても、やはり仕事の場です。業務でそこを使いたい人や、近くで取引先と打ち合わせをしている人がいるかもしれません。周囲への配慮を忘れず、短時間で切り上げるようにしましょう。

接待におけるスマートな会計

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 重要な仕事相手を接待するときに、何より大切なのは「気持ち」です。お店にメニューやお品書きを用意してもらう場合には、価格表示のないものをお願いするなど、細かいところまで準備に気を配りましょう。こうしたお願いができるよう、懇意な飲食店をつくっておくのが理想です。
 先方に気をつかわせないため、気づかれないように会計を済ませるのが接待のマナーです。注文したものすべてがそろい、一通り箸をつけてしばらく楽しんだ後、追加注文がないことをさりげなく確認します。そして、お手洗いに行くのと変わらぬそぶりで席を外して、会計を済ませておくのがスマートな方法です。個室を利用できれば、支払いの様子が接待相手の目に触れる心配がなく、より安心です。

長電話への対処方法

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 メールによるやりとりが増えたとはいえ、仕事相手と電話で直接会話することの重要性は変わりません。ただ、本題が終わった後、仕事に関係ない話、さほど重要ではない話がいつまでも続いて困ることもあります。もちろん困ったからといってむげに切るわけにもいきません。
 ある程度親しい相手なら、話が途切れたところで「もう少しお聞きしたいのですが、これから外出の予定がありまして……」と、やんわり切り出してみてはいかがでしょう。あまり親しくなく、こうした言葉を使いにくい場合は、きりのよいところで「詳しくお聞かせいただき、ありがとうございました」「参考になりました」などの言葉を添え、本題の要点復唱をすると自然にクロ-ジングに進むはずです。
 このようにして話を切り上げる際には、テキパキ話を進めると冷たい印象を与えかねません。ゆっくりとした柔らかい口調を心がけましょう。

3月に使える話題づくり

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 3月になると、商談などでの会話の初めに使う決まり文句が「だんだん春めいてきましたね」など、春を意識したものになってきます。ビジネスパーソンとして、もう少し具体的な話題を盛り込んだフレーズを覚えておきましょう。
 例えば、「もう店頭には春物の服が並んでいますね」。多くの店では2月下旬から3月上旬に春物がショーウインドウを飾ります。「3月9日は“ありがとうの日”なんだそうです。ご存じでしたか?」というのも取引先などで使える小ネタです。「3と9で“サンキュー”が由来です。日頃、お世話になりありがとうございます」と続けてみてはどうでしょうか。
 知性的にいくなら、「奈良の東大寺でお水取りが始まりました。そろそろ暖かくなりそうですね」。奈良、東大寺二月堂で行われるお水取りは3月1~14日まで(クライマックスは12~14日)です。特に関西地方では、お水取りが終わると春が来るといわれています。関西出身者や滞在経験がある人には効果的です。3月下旬以降は、「暑さ、寒さも彼岸までと言いますね」というのもいいでしょう。今年の春の彼岸入りは3月18日(水)。彼岸明けは3月24日(火)となっています。

日常にひそむ差別表現に注意

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 言葉の受け止め方は時代によって変わるようです。なかでも注意したいのが「差別表現」です。この表現が差別になるのか……という意外な事例も出てきているので要注意です。
 例えばイベントの挨拶でよく使われる「お足元の悪いなか、お越しいただいて~」という決まり文句があります。訪問者をねぎらう丁寧な言葉なのですが、「足元の悪い」を障がいを持つ人への差別と受け止めるケースが出てきています。万が一にも誤解を受けないためには、「雨のなか~」といった直接的な表現に言い換えをする手があります。同様に、大学入試に関してよく使われる「足切り」も「予備選抜」といった言葉に言い換えるほうが賢明でしょう。
 少々大げさな対応といえるかもしれません。ただ、言葉は受け止める側の印象が大事です。相手に不快感を与えないように気を使いましょう。

心とカラダを元気にするマンデーヘルス
今週のツボ

「ゆっくり食べる」でダイエット

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 あなたは、おにぎり1個を食べるのに、何分かけますか? もし、2分以内で食べているようなら要注意!「食べるのが早い人は太る」のです。
 同じ食べ物でも、早く食べたときとゆっくり食べたときでは、ゆっくり食べたほうが食後の消費エネルギーが多い、という研究結果があります。ポイントは「かむ回数」。ゆっくり食べるとかむ回数が多くなり、胃や小腸に血液を送る動脈の血流量が増えるのだそうです。「ゆっくり食べる」を1年間続けるだけで、1.5kgやせる計算になるということです。
 かむ回数を増やすには、食物繊維が多い食材や弾力のあるものを選ぶといいでしょう。例えば、タコ(生)やクルミ、キノコ、ニンジン(生)など。同じパンでも食パンよりフランスパンのほうが圧倒的にかむ回数が多くなります。

肩甲骨を動かして「見た目」すっきり

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 デスクワークが長くて、体が固まっているビジネスパーソンが増えています。あなたも、パソコンの前に座りっぱなしで前かがみ姿勢になっていませんか?
 前かがみの猫背姿勢の状態では、肩甲骨が「離れて上がって」います。こうなると、アゴ下やお腹がたるみ、下腹が出て、不調の原因に。そうならないためには、肩甲骨を動かすことです。肩甲骨を動かすと、背中だけでなく、肩やお腹、脇の筋肉も動き、体がほぐれます。
 どこでもできる簡単な「肩甲骨エクササイズ」をご紹介しましょう。背中(腰の上)で両手の手のひらを重ねます(手の甲が背中につくように)。その状態でひじを前後に動かすように腕をパタパタするだけ。1日2~3回、気づいたときに10回程度パタパタすると、姿勢がよくなり、お腹も締まります。

朝ごはんで快便、「すっきり出社」

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 あなたは今朝も「すっきり」して、パソコンに向かうことができましたか。いえいえ、今回は睡眠の話ではありません。朝のトイレで、「快便」できたかという意味です。
 男性よりも腹筋が弱い女性を中心に、便秘に悩むビジネスパーソンは少なくありません。便秘にはいくつかのタイプがありますが、食物繊維や水分を摂る量が少ない、生活が不規則になりがち、仕事のストレスが高いなど、生活習慣に原因があるケースが多いものです。何日も便通がないと、お腹が張ったりして仕事への集中力にも響きかねません。
 朝は、排便のチャンスです。前夜の夕食から長い時間、胃腸には食べ物・飲み物が入ってきていません。そこへ朝食が入れば胃腸は大きく運動し始め、便を肛門のほうへ送ってくれます。体を目覚めさせる効果もありますから、きちんと朝食を食べトイレですっきりしてから家を出ましょう。

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今週のNEWSキーワード

食品への異物混入の深刻な影響

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 2014年12月、即席やきそばから虫が発見されるという事件が起こりました。食材は自然由来であり、完全な管理は困難です。日本企業の多くは性善説に立って従業員を管理していることもあって、悪意を持った意図的な混入を防ぎ切れません。即席やきそばの場合、インターネットに投稿された情報が発端となり、当該商品だけでなく全商品の販売停止にまで発展しました。2015年に入ってからは、大手外食チェーンでも異物混入が大きな問題になり、業績悪化につながっています。
 現在、日本の大手食品メーカーのほとんどは「HACCP」と呼ばれる衛生管理手法を取り入れ、安全性の向上に取り組んでいます。異物混入に関しても金属検出器、X線検査器などにより、金属片やプラスチック片などをチェックするのは当たり前になっています。
 これまで難しいとされてきた、毛髪や昆虫といった生物系異物の検査機器も開発が進んでいます。昨年、豊橋技術科学大学と三井金属計測機工の研究グループが、食品に混入した毛髪や昆虫などの異物を瞬時に検査する装置を発表しています。

2015年度政府予算案の概要をチェック

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 1月14日、衆議院選挙の影響で編成が遅れていた2015年度の政府予算案がようやく閣議決定されました。予定されていた消費増税(税率8%から10%へ引き上げ)が見送られたのはご存じの通りですが、改め全体像をチェックしておきましょう。
 一般会計の歳出総額は、2014年度の当初予算から0.5兆円増えて96.3兆円となりました。歳入で目立つのは税収増です。4.5兆円も増えて54.5兆円になっています。この増収分をほぼ公債発行の減額分に振り向けることによって、新規公債発行額を4.4兆円減らして36.9兆円にしたことが特徴です。
 高齢化の進行などにより社会保障費が1兆円も増えていますが、地方交付税交付金などを減らして、歳出総額の増加を抑えています。
 日本の予算規模は2008年度まで80兆円台どまりでした。その後のリーマンショックや東日本大震災の影響などで膨らみ、100兆円前後が続いています。その間、GDP(国内総生産)はそれほど伸びていません。いったん膨らんだ予算を戻す難しいのですが、根本的な見直しの必要性が高まっています。

介護報酬、9年ぶりのマイナス改定

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 2015年度の予算編成で、介護報酬が9年ぶりに引き下げられます。消費税10%への引き上げが先延ばしされ社会保障財源が減少したこともあって、マイナス改定となりました。  
 財務省は、「社会福祉法人は内部留保が潤沢で、一般の中小企業よりももうけ過ぎ」と主張して、大幅減額を打ち出しました。結局、厚生労働省との綱引きで減額幅は圧縮されましたが、2.27%のマイナスで決着しました。2006年の2.4%マイナス改定よりも下げ幅は小さいですが、介護事業に対する影響はかなり大きそうです。
 介護事業者の経営状態は千差万別。現在でも苦しい事業者は多く、介護報酬がダウンすればサービスレベルの低下も懸念されます。現場の介護従事者の賃金が決して高くないことから、人件費アップの圧力や人手不足は深刻な問題です。介護事業をとりまく環境は厳しさを増しています。