2021年5月12日から14日まで、東京ビッグサイト青海展示棟で「第12回 教育総合展(EDIX)東京」(主催リード エグジビション ジャパン)が開催されている。

緊急事態宣言は延長されたが、EDIXは予定通り開催した。ただ、来場者は例年に比べて少ない印象だった

 4月25日から5月11日にかけて東京都など4都府県に発出されていた新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言が、5月31日まで延長されたことで開催を危ぶむ声もあったが、主催者側が展示会の同時入館者数が5000人に超えないよう配慮し、感染対策を徹底して予定通り開催した。

 EDIXは大学や小中学校・高等学校、教育委員会、塾・予備校、専門学校などの教職員、企業の人事研修部門などを対象にした教育分野の展示会。教育ITソリューションEXPO、学校施設・サービスEXPO、STEAM教育EXPO、保育・幼稚園ICT化EXPO、人材育成・研修EXPOの5つの展示会で構成され、教育関連企業などがさまざまな製品・サービスを展示。各種セミナーも実施された。

緊急事態宣言の期間が延長されたことで、NECやテクノホライゾンは展示を取りやめた。予定されていたブースは打ち合わせスペースとして開放されていた

 ただ、緊急事態宣言が延長されたことでNEC、エプソン販売、テクノホライゾン(エルモ)などの企業が会期直前で出展を取りやめた。ブース展示を自粛したNECはオンラインによる展示や動画配信に切り替えて対応した。一方で、予定通り展示をする企業も多く、出展社の判断は分かれた。

 こうしたこともあってか来場者数は少なめで、出展企業などからは「緊急事態宣下ということもあって、学校など教育関係者が展示会などに参加するのを控えたのではないか」との声も聞かれた。