鎌倉女学院高等学校は2019年11月28日、コンピューターグラフィックス(CG)の女子高生キャラクターと会話するなどしながら人工知能(AI)について学ぶ授業を実施した。

 同校は、神奈川県鎌倉市の私立学校。今回の取り組みは、同校の工藤由希教諭が担当する2年生の教科「情報」の授業で実施した。授業には、音声認識機能を備えた3次元CGの女子高生キャラクター「Saya」が、「1日転校生」として参加。生徒は、Sayaと会話することでAIの活用例に触れるとともに、AI技術の基本について学んだ。

 Sayaは、CGアーティストユニットのTELYUKAが制作した3次元のCGキャラクター。今回の授業では、博報堂と博報堂アイ・スタジオが開発した会話機能「Talk to Saya」を実装して、生徒とSayaとの会話を実現した。Talk to Sayaは、発話内容に合わせて自然な口の動きを生成できるのが特徴。この機能でSayaが会話するのは今回が初めてだという。

授業は工藤由希教諭が担当する2年生の教科「情報」で実施した
冒頭、工藤教諭がAIの活用例や機械学習について説明した
「Saya」が映し出されると生徒から一斉に「かわいい!」という歓声が上がった