ネット利用を見守るのは親の役目

 2020年4月に内閣府が発表した「青少年のインターネット利用環境実態調査」によれば、小学生のインターネット利用率は86.3%。同調査の実施は同1〜2月頃なので、現在の利用率はさらに高そうだ。

 インターネットの情報は玉石混交とよく言われる。青少年には有害と思われる情報も多い。他人のメールやSNSでのやり取りをのぞき見ることは、プライバシーの問題となり得る行為だが、未成年者の行動を見守るのは親の義務でもあり、通常は法的な問題にはならない。ただし、子供が嫌がることもあるだろう。そんなことで親子の間にヒビが入るのは避けたい。携帯機器を持たせるときには、親が見る可能性があることを事前に話し合っておけば、トラブルを未然に防げる。

 なお、18歳未満の子供にスマートフォンなどを提供する事業者には、フィルタリングの設定が義務付けられている。また、Windowsには子供の利用を制限したり、見守るための機能もある。危ないサイトを見せないことも大人の責務だ。

Windowsでは、アカウント設定で子供のアカウントを追加することで、アクティビティや使用するアプリなどの制限ができる
Windowsでは、アカウント設定で子供のアカウントを追加することで、アクティビティや使用するアプリなどの制限ができる
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初出:日経パソコン 2020年10月12日号