レノボ・ジャパンは2019年11月22日、NECレノボ・ジャパングループ傘下にあるNECパーソナルコンピュータ(NEC PC)の米沢事業場において、法人向けデスクトップパソコン「ThinkCentre」のCTO(注文仕様生産)に対応した生産を開始した。今回の措置により、従来は海外で生産していたため2〜3週間かかっていた納期が最短5営業日に短縮される。

「ThinkCentre」パイロット出荷開始のテープカットに臨むNEC PC米沢事業場生産事業部長の竹下泰平氏、レノボ・ジャパンのデビット・ベネット社長、米沢市企画調整部部長の我妻秀彰氏(左から)
NEC のノートパソコン生産拠点として35 年の歴史を持つNEC PCの米沢事業場。2015年には「ThinkPad」のWeb販売向けモデルの生産も先行スタートしている

 会見の冒頭、デビット・ベネット社長は、「ThinkCentre の国内生産による短納期の実現は、私が社長になってから実現したかったことの一つ。製品の開発(大和研究所)から製造(米沢事業場)、サポート(群馬事業場)までが日本国内で完結することにより、顧客満足度向上につながる」と期待を寄せた。また、これに合わせて「JAPAN MADE & SUPPORT」という新たなロゴも作成、国内向けの製品に対しては日本のチームが一括して責任を負う姿勢を明確にしていくという。

米沢生産となるノートパソコン「Think Pad」、ミニデスクトップ「ThinkCentre Mシリーズ Tiny」、省スペースデスクトップ「ThinkCentre Mシリーズ Small」(左から)