スマートフォンが登場して早10年以上。今では中高生の大半がこの手のひらサイズのコンピューターを日々持ち歩いている。生まれたときからインターネットが周りにあった、いわゆる“デジタルネイティブ”世代の彼らは、スマートフォンとそこから発展した、さまざまなツールを自在に操り、したたかに生きる。

 だが、便利さとリスクは常に隣り合わせ。SNSに代表されるスマホの画面の中で繰り広げられる人間模様も、仲の良い友だち同士の素朴なコミュニケーションから恋愛、いじめ、犯罪に至るまで実社会の縮図そのものだ。リアルとバーチャルを華麗に行き来する、そんなイマドキの若者たちのIT事情に迫る。