大学の学生寮の各階に設置されている洗濯機と乾燥機の稼働状況をセンサーで監視し、Web上で確認したりメールで通知したりするシステムです。洗濯機と乾燥機には「3軸加速度センサー」を取り付け、振動があれば「稼働中」、振動がなければ「停止中」と判断します(図1)。さらに、洗濯機にはドア開閉センサー、乾燥機には傾き検知センサーを取り付けて空き状況を判断します。

図1 3種類のセンサーを使って稼働状況と利用状況を判断

 稼働している洗濯機や乾燥機の利用者を把握するための「操作パネル」も用意しました(図2)。学生は、使いたい機器を指定するボタンを押し、さらに指紋認証リーダーで認証してから、乾燥機や洗濯機を使い始めます。乾燥や洗濯が終了したら、該当する学生にメールで通知します。

図2 操作パネルも設けて「どの機器を誰が利用中」なのかも監視

 すべての階に設置した洗濯機と乾燥機の稼働状況はWebブラウザー上で確認できます。空いている機器には「空」、利用中の機器には「満」と表示されます。「満」をクリックすると、機器が停止したときとドアが開けられたときの2回、メールで通知されます。

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