Google Home(Nest Miniなど) に対し、抵抗器のカラーコードを話しかけると、その抵抗値を液晶に表示させます(図1)。逆に、抵抗値を話しかけると、そのカラーコードも液晶画面に表示できます(図2)。

図1 作品の全景
図1 作品の全景
右手前が作品本体。左奥のGoogle Nest Mini、右奥がラズパイ。
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図2 抵抗値を話しかけるとカラーコードが表示される。逆にカラーコードを話しかけることも可能
図2 抵抗値を話しかけるとカラーコードが表示される。逆にカラーコードを話しかけることも可能
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 仕組みは図3の通りです。まず、Google Nest Miniに話しかけられた言葉を、Google アシスタントの機能を使ってテキストデータにし、IFTTTに転送します。IFTTTからクラウドメッセージサービスの「beebotte」にこのテキストデータを転送します。

図3 作品の仕組み
図3 作品の仕組み
Googleアシスタントでテキスト化した音声をクラウドサービスのbeebotteに転送し、ラズパイでこのデータを取りにいき、解析結果を表示する。
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 以降はラズパイを使った処理です。自作プログラムでbeebotteに書き込まれたテキストデータを取り出して解析します。データの取り出しにはMQTTのプロトコルを活用しました。取り出したデータが色であれば、それに応じた抵抗値を、データが数字であれば、それに合わせたカラーコードを、それぞれ液晶画面に表示します。

 作品本体はケース型になっていて、使っていないときは蓋を閉じられます。かつての8ミリビデオテープのカセットを塗装し、自作したラベルテープを貼ってあります。

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