スマートウォッチとラズパイを組み合わせ、家の中のどこにどれだけ居たかを記録するシステムです。コロナ禍の下でも日々どのように家で過ごしたかを可視化してメリハリのある生活ができます。

 Bluetoothを活用し、三点測位によって位置を検出します。3台のラズパイがそれぞれ異なるIDを持ったiBeaconを発信します。自分が身に付けているスマートウォッチでそれぞれのiBeaconを受信し、その信号強度(RSSI値)を取得します(図1)。

図1 位置を計測するスマートウォッチ用のアプリ
図1 位置を計測するスマートウォッチ用のアプリ
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 3台のラズパイのうち、1台は処理サーバーとしての機能を持っており、スマートウォッチはこのIDとRSSI値の測定結果を定期的に処理サーバーに送信します。処理サーバーはRSSI値からユーザーの家の中での居場所を三角測量の要領で推定し、1分ごとにログを記録します。処理サーバーにはWebサーバー機能があり、1日ごとの時間の過ごし方を可視化します(図2)。

図2 可視化された1日の過ごし方をWebサーバーから取得できる
図2 可視化された1日の過ごし方をWebサーバーから取得できる
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 ラズパイの公式OSは「Linux」ですが、日経Linux 3月号のメイン特集は「Linux超入門」。PCでLinuxを動かし、Windowsと同じように使う方法を52ページにわたって詳説します。特集2は、Linuxとは何か、その仕組みを解説する「カーネル&ディストリ 基本のキホン」です。

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