執務室内にいる職員の在室/離席/出張中/帰宅の各状況を、サイネージとしてリアルタイム表示するシステムです。20インチの液晶モニターが執務室の廊下に設置してあり、扉を開けずとも職員の在室を確認できます。職員からのメッセージを併せて表示することも可能です(図1)。

図1 執務室の入り口に設置してドアを開けずと在室状況が分かる
図1 執務室の入り口に設置してドアを開けずと在室状況が分かる
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 職員のそれぞれの席に焦電センサーとmicro:bitを組み合わせた送信端末を設置し、焦電センサーで在室と離席を判定します(図2)。micro:bitの光センサーで、離席時に周囲が暗いと分かったら帰宅と見なします。micro:bitの[A]ボタンを押すと出張のモードに切り替わります。

図2 micro:bitを使った送信端末
図2 micro:bitを使った送信端末
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 各席にある送信端末からの判定結果は無線で受信用のmicro:bitに送られ、USB接続されたラズパイ3+に集約されます。受信した文字列から各職員の状態をHTML化して液晶モニターにWeb表示します。HTML画面は座席配置表も兼ねており、在室の状況に合わせて名前入りの座席の色が4色に変化します。

 執務室への来室ができない場合は座席表の部分が「会議中」「考査中」などの入室禁止のサインに切り替え表示が可能です。

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