多久市では従来、校内にサーバーを設置して、教材管理や校務に利用していた。だがサーバーの容量が足りず、教材の利用に支障を来すことがあった。今後は容量の制約をなくし、3つの義務教育学校の間で教材を共有できるようにする。

多久市の教育機関でのクラウド活用の概要
(出所:ソフトバンク コマース&サービス)

クラウド活用による予算上の効果
(出所:ソフトバンク コマース&サービス)

 義務教育学校の多久市立東原庠舎中央校では、5年生のクラスで、1人1台のタブレットパソコン環境を整えている。この日は5年生の授業を公開した。このうち、体育ではバスケットボールの授業にタブレットを活用した。児童は選手のパスとシュートの回数をタブレットで記録。児童はその結果をレーダーチャートで表示し、次の試合に向けた作戦を話し合っていた。

5年1組の小坂悦史教諭の体育授業でのタブレット活用。バスケットボールの試合でのパスとシュートの回数を選手ごとに記録

各選手のパスとシュートの回数を比較し、生徒同士で次の試合に向けた作戦を練る

5年2組の嶺川由香教諭の算数の授業。身の回りにある物を電子黒板に映し、多角形について学習している

5年3組の古川能正教諭の理科の授業。グループに分かれ、実験で測定した振り子の周期をタブレットに入力

各グループが入力した結果は、電子黒板のグラフに映し出せる。各グループの測定データは「Office 365」で共有