滋賀県草津市立玉川小学校の奥村真也教諭、中井善久教諭は、フローチャートを使ったプログラミング学習について発表した。実践したのは、水溶液の性質や働きについて学ぶ6年生の理科の授業。児童は学習した知識を基に、「条件分岐」を使って、5種類の水溶液を分類するフローチャートを作成した。こうしたフローチャートを基に教員が水溶液を分類するプログラムを作成して、フローチャートがどのように活用できるのかを示した。

 授業を体験した児童は、5年生の授業でビジュアルプログラミング言語「Scratch」を使ったプログラミングを体験している。また、今回の授業に備えて、朝学習の時間を利用して15分ずつ2回の事前学習を行った。両教諭によると、「フローチャートを作成することで自分の考えや手順を可視化・整理でき、より深い理解につながり、別の場面で活用しようとする態度の育成に役立った」という。

児童作成したフローチャートの例。「条件分岐」を使って、5種類の水溶液を分類する手順を示している
(出所:滋賀県草津市立玉川小学校の奥村真也教諭、中井善久教諭)
フローチャートを基に教員がプログラムを作成して、フローチャートがどのように活用できるのかを解説した
(出所:滋賀県草津市立玉川小学校の奥村真也教諭、中井善久教諭)
フローチャートを作成することで得られる学習効果
(出所:滋賀県草津市立玉川小学校の奥村真也教諭、中井善久教諭)