クラウド技術の教育利用について4校が紹介

 2日目は、研究発表やワークショップなどを中心に、具体的なICT活用教育の事例発表や、関係者による討議が催された。研究発表は、教科指導や教員研修、校務の情報化、情報セキュリティなど、さまざまな分野について、100件を超す発表があった。それぞれの発表の論文は、JAETのWebサイトで公開している。

 大会の最後には、国の「先導的な教育体制構築事業」の成果発表があった。この事業は、クラウド技術を利用したデジタル教材の活用や学習履歴の管理、遠隔授業などについて実証する取り組みで、福島県新地町、東京都荒川区、佐賀県の3地域で進めている。この日は、佐賀県での取り組みを、武雄市立北方小学校、武雄市立北方中学校、佐賀県立有田工業高等学校、佐賀県立中原特別支援学校の4校が紹介した。

 2017年の全日本教育工学研究協議会全国大会は11月24日、25日に和歌山県民文化会館で開催する予定だ。

クラウド技術の教育利用などについて実証する国の「先導的な教育体制構築事業」の成果発表会の様子
武雄市立北方小学校は、1人1台のタブレット端末を利用した学習について発表した
北方小学校の1年生の生活科の授業例。タブレット端末のカメラ機能を利用している
佐賀県立有田工業高等学校は、「Skype」を使ったプログラミングの遠隔授業などに取り組んだ
2017年の全日本教育工学研究協議会全国大会は11月24日、25日に和歌山県民文化会館で開催する