電子黒板とタブレットを利用して算数を学習

 18日には、大阪教育大学附属池田小学校の児童が参加する授業を会場で公開した。授業は5年生の算数で、会場には電子黒板を設置し、10台のタブレット端末を利用した。

 授業の目的は、計算の順番を変えるなどの工夫で、数式の答えがより簡単に導き出せることを学ぶというもの。児童のさまざまな解法を電子黒板を使って大きく映し出して解説したり、タブレットの画面に次々と表示される問題を児童がお互いに教え合いながら解いたりしながら授業が進んだ。タブレットを囲んだグループ学習で、歓声を上げながら問題に取り組む児童の様子が印象的だった。

 担当した同校の吉田崇之教諭は授業後、「学校にタブレットが10台あればという仮定で授業を設計してみた。タブレットの良いところはデータが残っていること。授業後に振り返って、今後の指導に生かしていきたい」と述べた。

大阪教育大学附属池田小学校の5年生が参加する算数の公開授業。会場には電子黒板を設置し、10台のタブレット端末を利用した
タブレットに記入した解答を説明する児童。タブレットの画面は、前方の電子黒板にも映し出している
児童がタブレットに記入した解答例を電子黒板に映し出して、比較・解説した
タブレットを用いたグループ学習。次々に表示される問題を教え合いながらそれぞれの児童が順番に解答した