山内前回、Facebookでのシェアでユーザーが広がったというお話がありました。ということは、大人の参加者も多かったんですか?

礒津:はい、我々にとってはやや見込み違いだったんですけど、受験者の半数は大人でした。日本は圧倒的に大人が多かったですね。中国は若干子どもが多かったのですが、大人も半分近くいました。

 世界算数では学年別に難易度を変えた九つのコースを用意しているのですが、年齢制限のない「オープン」というコースも設けています。大人の方は、このオープンコースを受けてくださっています。

ソニー・グローバルエデュケーションの礒津政明代表取締役社長

山内:大人がやっても面白いということですね。言語は、中国語と日本語以外は英語ですか?

礒津:そうです。欧米やアフリカなどからアクセスしてくれた方は、基本的に英語で受けられていました。

山内:なるほど。ちなみに、受験できる期間は1日だけなんですよね。 受験期間を延ばせば受験者も増えそうに思えますが、1日に限定しているのはなぜですか?

礒津:カンニング対策です。テストなので、1カ月も受験期間があると問題が出回りますよね。もちろん1日の間でも流通はしちゃうんですが、少しでもそれを抑えたいというのと、緊張感を持ってテストに臨んでほしいという思いから1日限定にしています。