山内:ednityは、授業以外でも使われているんでしょうか。

佐藤:鎌倉学園などでは、家庭学習でも使われています。宿題をしていて分からないところがあったら、これまでは次の日に学校に行って質問するしかありませんでした。でもednityがあれば、宿題をしている最中に質問を投げかけて、誰かから答えをもらえます。最も思考しているときにヒントをもらえたり、疑問が解決したりするので、学習が自然に先に進んでいきます。

山内:質問には、誰が答えるんですか?

佐藤:先生が答えることもあるし、別の生徒が答えることもあります。

課題の内容をednityに掲載。課題をこなす上で分からなかったことを生徒が書き込み、それを教員がフォローするといったやり取りも行われる

山内:なるほど、それは大きいですね。宿題は通常、分からなかったらそこで終わりになりがちですが、家庭にいても協調学習ができるわけですね。

 ちなみに家庭学習では、端末は何を使っているんですか。

佐藤:スマートフォンを使う場合もありますし、自宅のノートパソコンを使うケースもあります。ednityの場合、50%はスマートフォンからのアクセスです。

Ednityの佐藤代表取締役(右)と、東京大学大学院情報学環の山内教授