一方、お菓子の並べ方と特定のロジックをひも付けて、並べたお菓子をスマートフォンで撮影していくことでキャラクターをゴールまで導くGLICODEのワークショップ(写真12)や、パソコンやタブレット、ネットワークがなくてもブロックを組み合わせてプログラミングの考え方が学べるPETSのワークショップ(写真13)は低学年でも楽しみながら取り組めそうだ。なお、前原小学校は、1、2年生を対象としたGLICODEを使ったプログラミングの課外授業において、総務省の「クラウド・地域人材利用型プログラミング教育実施モデル」の実証校の一つに選定されている。

写真12●江崎グリコが米グーグルなどの協力を得て開発したお菓子とスマートフォンでプログラミングを学べる「GLICODE」のワークショップ。食べられる本物のお菓子を使用する
写真13●パソコンやタブレットを使わずにプログラミングの考え方が学べる「PETS」のワークショップの様子。電池で動かせる手軽さもある

 プログラミング教育必修化、特に小学生に対するプログラミング教育においては、算数や国語など原則全教科の指導に携わる小学校教員の役割が非常に大きい。児童や生徒だけでなく、教員に向けたプログラミング教育に関するイベントや研修会は必修化に向けて今後ますます増えていきそうだ。