タブレットで学習している女子小学生(n=95)に絞った調査では、「紙の本・ドリル」よりも「タブレット」の方が学習しやすいといった結果も出ている。どちらが学習しやすいかとの問いに対して20.0%が「タブレット」、22.1%が「どちらかというとタブレット」と回答。42.1%がタブレットの方が学習しやすいと回答したことになる。一方、「紙の本・ドリル」「どちらかと言えば紙の本・ドリル」との回答はいずれも15.8%。既にタブレットで学習している女子小学生は、ある意味当然かもしれないが、紙よりもタブレットの方が学習しやすいと答えている。

 同調査では女子小学生の保護者に「自身の子どものタブレット使用について」も聞いている(図2)。女子小学生(n=477)の保護者のうち、現在41.3%が「子どもにタブレットを利用させている」と回答しており、冒頭の図1の「タブレットの使用有無(女子小学生全体)」におけるタブレットを使っている女子小学生の割合とほぼ同じになっている。保護者は自身の子どものタブレット使用をきちんと把握していると判断できる。

図2●自身の子どものタブレット使用について(保護者全体)(出典:「子どもライフスタイル調査 2015秋」、KADOKAWAアスキー・メディアワークス調べ)

 注目はタブレットを何に使わせているかという点だ。「遊び・ひまつぶし」が26.4%と最多だが、「学習」が19.1%と2番手に付けている。さらに「知育」「教養」といった項目もそれぞれ6.3%、4.2%となっており、これらを合わせると、多くの保護者がタブレットを“遊び道具”としてだけではなく、“教育ツール”として捉えていることが分かる。

 さらに「今後のタブレット使用」に関して、女子小学生(n=477)の保護者の62.7%は、自分の子どもにタブレットを「使わせたい」と回答している。何に使わせたいかは言わずもがなではあるが、「学習」が46.3%と最も高い。「子どもライフスタイル調査2015秋」では、子ども・保護者いずれもタブレット端末の利用に関しては多くが肯定的に捉えており、学習への活用が望まれているとの結果が見えてくる。